富山で太陽光発電！ご家庭で導入するメリットとは？補助金は使える？

電気代の節約

JPEA(太陽光発電協会)によると、太陽光発電システムの設置容量1KWあたり、年間約1,000kWhの発電ができるそうです。発電可能な電力は天候や設置条件によって変動しますが、4.5KWの発電設備があれば年間4,500kWhの電力を得られる計算となります。

使用電力も家庭によって変わりますが、一般的な年間消費量を5,000kWhとすると、90％を太陽光発電でまかなえる計算です。残り10％分の電気代を支払うだけでよいのでお得ですし、電力に余裕があれば電力会社に販売することも可能になります。

災害時や停電時に困らない

太陽光があれば電力を得られるので、災害時や突然の停電に対応できます。空調や食料の保存ができるため、避難所へ行くことなく自宅で過ごすことも可能です。スマートフォンやパソコンでの情報収集も自由にできるので、災害時のストレス軽減にもなるでしょう。

お手入れの手間がなく故障のリスクも少ない

現在導入できる太陽光発電の製品は優れており、防汚性が高いので頻繁にお手入れをする必要がありません。基本的には4年に1度のペースで点検すれば問題なく、他の発電方法のようにエンジンなどを使わないため故障のリスクも低いです。長期間安心して使い続けられ、メンテナンスのペースが早くないところもメリットの1つとなります。

断熱効果も期待できる

屋根の上に太陽光発電を設置することで、太陽光パネルが太陽の光を受け取ってくれます。そのため、屋根が温まるのを防ぎ、夏は涼しく過ごすことが可能です。寒い時期は外へ暖かい空気が逃げないように防いでくれるので、暖かく冬を過ごすことができます。

エコ活動につながる

太陽光発電は自然のエネルギーを利用するため、CO2の排出も起こりません。環境を破壊するリスクがなく、安心して使用することが可能です。環境に優しいエネルギーとして世界中で注目されており、今後ますます普及していく可能性があります。

太陽光発電の導入で国からもらえる補助金

国による太陽光発電の導入・購入で申請できる補助金制度は、2014年に終了しています。太陽光発電が登場した当初、住宅用で1kWあたり300万円を超える価格帯でしたが、現在は30万円以下にまで価格が落ち着いてきており、普及促進のために設けられた国の補助金は終了しました。

現在は、エコ住宅・省エネ住宅の推進のため、国土交通省や経済産業省、環境省が連携した「ZEH」の支援事業があります。ZEHの補助金制度は、太陽光発電にも関係します。年度によって補助金の有無、申請条件、受け取れる金額などが変わる可能性があるため、太陽光発電の導入に活用できる補助金については、インターネットでこまめに調べることをおすすめします。

地方自治団体から太陽光発電の補助金がもらえるか調べる

国からの補助金は打ち切りになっていますが、お住まいの地方自治団体によっては太陽光発電導入に対して補助金をもらえる場合があります。補助金が入ればお得に導入できるため、お住まいの自治体に確認してみてください。自治体の公式ホームページから簡単に確認できるので、太陽光発電の導入を検討中の方は忘れないうちにチェックしてみることをおすすめします。